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飼い猫を外に出さないから、安全かというとそうでもなくて、じつは部屋の中にこそ、猫からすれば危険なことってたくさんあります。

これから、室内にひそむ猫ちゃんの5つの危険を、1つずつ解説し、猫が怪我をしないように、どうすればいいのかを考えていきます。

ぼくの体験に基づく意見なので、足りない部分があればコメントくださいまし。

 

1.デスクワークしてて、急に椅子を下げるとき猫を引いてしまう

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巻き込み事故ですね。いままで何度かヒヤッとしました。

懐いている猫は、集中して作業をしている飼い主の近くで寝る習性があります。

 

うちの猫もまさにそれで、作業場所を移動するたびに、ついてきて近くで寝てます。

デスクに向かって集中していて、急に用事を思い出して席を立つ瞬間、キャリー付きの椅子を、ガーッっと後ろに引いて立ち上がる。

これほんと危ない。尻尾とか、足をローラーが巻き込んで踏んでしまいます。

大人の猫でも危ないのに、子猫はもっと危ないです。というよりダメージが大きい。

ちょっと口にしたくないので、想像してください。

 

対策

椅子を下げるときだけじゃなく、座って前にズラすときも、椅子の近くに猫が寝ていたり、座っていたりしないかを確認すること。

と言っても、毎回キョロキョロしなきゃいけないわけではなくて、「おーい」って呼んで遠くで「ニャー」って返事したのが聞こえたら、大丈夫。とか。

立ち上がるときに、自然に「猫どこかなー」って見る習慣をつけるだけでいいので、これは難なくクリアできると思います。

 

2.ちいさな物を飲み込んでしまう

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赤ちゃんみたいに、床にちいさな物が落ちてたらクンクンして、時には口に入れてカリカリしてしまいます。

で、そのまま飲み込んでしまう。

それが金属や突起物なら、ほんとに、危ない。場合によっては手術です。

トイレの丸い砂も食べようとする猫がいます。大きさがご飯のカリカリと似ていますし、コロコロ転がるので遊んで追っかけて口に入れて、勢いで食べちゃいます。

 

対策

まず小さい物についてですが、基本的に小物は棚や箱に収納します。

それから、物を落としてしまったときに、そのままにしないこと。「あとで拾う」はNGです。

机の上にも、口に入るサイズの小物を置かないようにしましょう。

飼い主がいなくなってから本気を出す猫ちゃんはたくさんいるので、「じつは登れないと思っていた高さの机に、外出中にはこっそり登っている」なんてことがあります。

小物を収納せずに置くなら、ぜっっったい登れない高さの場所におきましょう。

何かを踏み台にして飛び乗れるってケースがあるので、まわりに半端な高さのものがないかもチェックです。

ゴミ箱とか、空気清浄機とか、小さい棚とかを踏み台にしてしまいます。

 

それからトイレ!

トイレ砂は、猫が用を足したときに、指の間に挟まって、トイレの外に持ち出して、床に落ちます。これは高確率で。

しつけでどうにかなるものではないので、あきらめます。

なので、トイレ砂の対策は2パターン。

・指に入らないサイズの大粒のトイレ砂を買う
・トイレ砂が落ちていないか、定期的にチェックする

家を空けることの多い人は、大粒のトイレ砂を買うのがオススメです。

いつも誰かが家にいるご家庭は、チェックしてください。だいたい猫がトイレしたあと、トイレ砂がパラパラ〜っと落ちる音が、豪快に聞こえるので、そのとき数粒拾ってあげたらオッケーです(^^)

ちなみに我が家の猫トイレは、トイレの出入り口に網目のある段差が設けられていて、そこを踏んだときにトイレ砂が自然に落ちるという設計らしいですが、100%の効果はありません。

それでも、半分くらいはトイレの中で落としてきてくれているようなので、かなり軽減されていると思います。

何よりこのトイレ、大きくってやりやすそうなんですよ。うちの子デカイんです。

 

3.天然のアロマは猫の体に悪いのでやめるべき

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「猫は肉食動物で、植物を体内で分解する機能が発達していない」という意見があり、ぼくはその結論を信頼しています。

どちらにしても、重大な疾患を引き起こす原因になると、賢い人たちが言うものなら、避けるべきだと思います。

アロマがなくても人間は生きられますので。

 

これに関しては、「少量なら大丈夫」という意見がたくさんネットに転がっているので、つい使ってしまうパターンが多いですが、ぼくは封印しています。

うつ病を少しでも和らげたいと、アロマをやっていた時期がありましたが、先代の猫はぼくの部屋に入ることが滅多になかったので(ぼくが極度の引きこもりで、部屋を開けなかった)できたことです。

アロマを使った日は部屋に入れない。部屋に入れるときは換気をする。という対応をしていました。

 

去年、その先代の猫が突然亡くなりました。

事故だったのか、病気だったのか、わかりません。外傷はありませんでした。

そのとき、ぼくは
「アロマがまったくの無関係」
だと思えませんでした。

それからずっと、
「ぼくのせいかもしれない」
という思いを引きずって生きています。確かめる術がありません。

 

対策

「アロマをやめる」のが一番ですが、正確には「天然のアロマをやめる」という対策をすれば、重大な危険を回避することはできます。

「アロマオイル」として売られているものには、大きく2種類あります。

・「精油」や「エッセンシャルオイル」と呼ばれる、天然の植物から抽出された高濃度のアロマオイル。
・「植物油」「キャリアオイル」と呼ばれる、希釈された香油。

どちらも天然の植物から作られたもので、猫の体内に蓄積されると、害を及ぼす可能性があります。

まず、この2つの使用を避けましょう。
そして、代わりになる商品で、アロマを楽しむことにしませんか?

 

「フローラルウォーター」というものがあります。

アロマオイルが生成される過程で得られる、香りのついた水です。「芳香蒸留水」ともよばれます。精油の0.1%以下の濃度で、これをさらに薄めて使うこともできます。

もし、どうしてもアロマを使いたいのなら、こういったものを使うことをオススメします。

そして、使うなら、猫と接点のない場所で使ってください。

たとえば、書斎は猫立ち入り禁止にして、そこだけはフローラルウォーターを使っていいことにするとか。

お風呂の入浴のとき、湯船にアロマを使って、しっかりシャワーで洗い流してから出るとか。

 

ほんとは、匂いのするものを使うこと自体、猫にはあまり嬉しい話ではないんですけどね...

 

4.灯油ストーブと扇風機は触れないように

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「大丈夫だろ」と思う気持ちもわかるのですが、猫は人間で言うところの「ずっと目の話せない3歳児」みたいなものです。

何するかわからないんですよね。本人も、危ないとか考えてないので、気になれば触りますし、近寄ります。

だから、保護者がしっかり危険を予防しないといけません。

ストーブでヤケドしたり、扇風機でケガをしたり、なさそうでありますから。

 

対策

まずストーブ。

柵で囲いましょう٩( 'ω' )و

使わなくなって物置にしまってあるケージを使ってください。ペット用品店にもあります。

 

つぎに扇風機。

高いところに置きましょう٩( ᐛ )و

昔の扇風機はオススメできません。あれほんと危ない。倒れますし。

猫って突然狂ったように走り回って暴れますよね。あれでズザザザーっ!って扇風機にぶつかって、倒れたことあります。

やつらかなり強いですよ。

オススメはサーキュレーターと、羽根のない扇風機です。

 

■ サーキュレーター

サーキュレーターは小型で背が低いので、倒されても「ガッシャーッン!」ってならず、「コテンッ」ってかんじ。壊れにくい。

扇風機が倒れて、蓋が開いて羽根が割れて飛んでいくとか、めっちゃ危ないですよね。猫に当たる可能性もある。

ついでに言うと静か。これ嬉しい。

それから、サーキュレーターは置く場所を選びません。コンパクトで軽いので、ヒョイっと棚の上に置けます。

静かなので、扇風機みたいにガタガタ言いませんし。

 

■ 羽根のない扇風機

これ今狙ってるんですよ〜〜。
ダイソンの羽根のない扇風機!
ほしい〜〜っ!(^^)✨

部屋にはもう2台のサーキュレーターがあるので、いらないんですけど、空気清浄機能付き!ってのがいいんですよね〜!

ちなみに空気清浄機も2台体制なんですが、うちはフェレットがいるので、2台でも足りないかも...ってただ目新しさに惹かれてほしいだけの物欲です。

 

でもでも!デザインめっちゃカッコいいですし、猫があの空洞をスーーーッってすり抜ける姿を見たい!!!

話がそれました。安全ですよねあれ。

ただ、不安なのが高さ。猫のダッシュがぶつかった時にどうなるか...重心は低いように見えるので、扇風機よりは安定すると思いますが。

猫飼いの人は、羽根のない扇風機を部屋の真ん中には置かない方が良さそうですね(笑

いや、そもそも真ん中に置く理由がないか。邪魔ですよね。ふつうに。人間にとっても。

アーっ!!、ほしい!!!

 

5.電源のコードは手の届かないところへ

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噛んじゃうんですよねえ...

うちの子はiPhoneの充電ケーブルと、MacBookの充電ケーブルが特にお気に入りで、ひと晩で穴だらけになっていたので、すぐに対策しました。

好みがあるらしく、黒い色の電源コードには、まったく興味を示しません。なんでかな。

感電は危険ですし、火事の原因にもなるので、しっかり対策したいですね。

 

対策

いちばん簡単なのは、隠すことです。

ぼくはベッドで使うための、iPhoneの充電ケーブルは、布団の下に入れてます。
使うときだけ必要な長さを引っ張って使います。

聞いたことないですが、電源の差込口の方のプラグをかじる場合は、
「コンセントカバー」
「コンセントガード」

などを使うとよさそうです。

 

つぎにオススメなのが、 ビターアップルです。

猫にとってクッサーイ成分の入った液体です。スプレータイプのものがあり、イタズラされたくないところに、シュッシュするだけ。

猫はしつけようとしても、覚えてくれないことが多いので、本能に訴えましょう。

クサイし、塗られたところを噛んだらマズイので、噛まなくなります。

もちろん、効果のない子もいますよ。「ウッ!」ってなりながら、噛み続ける猛者が、いるらしいので、絶対うまくいくとは思わないでください。

うちの猫には1発で効きました。

が!フェレットにはまったく効果がありませんでした...

さいごに伝えたいこと

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以上!室内で飼う猫にも襲う危険を5つと、その対策方法をまとめました。

どの危険と対策にも言えることですが、
「猫含めて、どんな動物も、人間の思い通りには動いてくれません」

あたりまえのことなのですが、ここをわかってらっしゃらないと、猫も飼い主もつらいと思います。

猫だって自分の本能に従って、自由に生きる動物です。人間とは違う生き物なので、人間があたりまえにできることを、猫ができるわけがないんです。

なので、イタズラをしたり、困らせたり、ものを壊しても、怒鳴り散らさず、考えましょう。対策を。冷静に。

 

人間は賢いです。頭を使えます。猫には使えません。だから、賢く危険を避けたり、イタズラをできなくする方法を考えてあげましょう。
それは、人間の役目だと思います。

猫の役目は、癒してくれること。それだけ。

まあこれも人間のエゴです。べつに猫は人間のために生まれてきたわけではありません。
たまたまぼくらが引き取って、一緒に暮らしているだけ。

猫はぼくらのことを選んで、ここにきたわけではないんです。連れてきたのは飼い主。

それなのに、「癒し」以上のことを求めて、人間に求めるように、言うこと聞かせようとして、思い通りに動かなければ怒って、叱ってばかりいたら、つらいですよね。お互いに。

 

ちょっと工夫するだけで、猫がイタズラをしなくて済みますし、ものを壊さずにすむ。

叱ることがあるとしたら、猫にとっての、危険を、猫自身がしてしまう場合。
じゃないでしょうか。

小さいものの誤飲とか。

気をつけていても、猫自身が見つけてきて飲み込んでしまうケースですね。

あとはもう壊されたら「置く場所が悪かった」とあきらめましょう!(*^ω^*)

ぼくはもうカリカリすんの疲れました。