顔料プリンターで、サクッとプラ板に印刷して、パーッっと作りたいですよね。

綺麗に。

できます。(ドーン

作例

▲今回作ったプラ板です▲

 

※プリンターで印刷する部分だけを知りたい方は

3,4だけをお読みください。

 

1.必要な材料は5つ

プラ板(100均のでOK!)

整髪スプレー(ケープのスーパーハード推奨)

描画ソフト(PhotoshopやSAI、clipstudiopaintなど)手描きの場合は要りませんが、今回はプリンターでの着色をする前提なので。写真をそのまま印刷する場合もいりません。

プリンター(アナログを読み取る場合はスキャン機能付き)

オーブントースター(ワット数によって加熱時間が違うので、注意です。あとで説明します)

 

あとは家を探せばありそうなものです。

・コピー用紙

・マスキングテープもしくはセロハンテープ

・ハサミ

・アルミホイル

・クッキングシート(必要なさそうですが、これはなるべくあった方がいいです)

クッキングシート

・ストラップにするならストラップアクセサリーとパンチ(穴あけるやつ)

アクセサリーとパンチ

▲実際に使用したイラストと道具です▲

材料は以上です。

 

 

2.画像データを作る

そのまえに……

少し必要な予備知識を書きます

今回はプリンターでプラ板に印刷するのですが、

※プラ板はオーブンで焼くと、1/41/6に縮みます。

さらに、使用するプラ板と、オーブンの温度によって、伸縮率は変化します。

ぼくの場合はこちらのプラ板を使いました。

使ったプラ板

(透明、半透明、白のバリエーションがあるプラ板です)

 

こちらの白のタイプを使って、

オーブンは900w

予熱20秒した後に

プラ板を投入し45秒加熱

すると

面積が

1/5

になりました。

具体的には

16×6=96(㎠)

6.5×3=19.5(㎠)

になりました。

 

 

……ということなので、PCで画像を作成する際には、
定規を表示したり、最終的な大きさの5倍の面積の枠を描いて、
そこにおさまるように、大きさを調整するといった工夫が必要です。

なーんて言ってますが!「だいたいで問題ない!」って方は、ざっくりとやってください(*´ω`*)

データ

ぼくの場合は

このようにPhotoshopで作りました。

 

キャンパスサイズをA4にして、定規を確かめながら、
作りたい大きさの、5倍の大きさに画像を編集し、
それが、A5サイズの枠に収まる様に、配置しました。

『4.』の見出し記事を読んで下されば 、この工程の意味をご理解いただけます。

さて!次は一番重要な工程です。

 

 

3.コピー用紙にプラ板を固定して整髪スプレーをかける

 

そうです!

整髪スプレーです!!!

 

これが、今回の記事の、大本命です。

ネットで「プラ板 プリンター 方法」とググれば 、このようなまとめサイトなんかがヒットします。

本当に、こんなんで、プリンターぶっ壊さずに出来るのか、と不安になる気持ちはわかります。

ぼくも、絶対成功するとは、言えませんので、自己責任でお願いします。

精密な機械のことなので、そう言わざるを得ません。

 

ただ 、参考として 「この方法で、このプリンターを使えば、問題なく印刷できたよ」っていうことだけ、お伝えします。

 

では本題です。

まずは、『2』で作った、画像データを、コピー用紙に印刷して、綺麗に印刷されるかを確認します。

そして、その紙を、このあと使いますので、捨てないでください。

 

印刷が綺麗に出来ていたら、その紙に、
枠線に合わせてカットしたプラ板を、マスキングテープで固定します。

※これは、プラ板のみをプリンターにさした場合、滑って、巻き取りが出来ないためです

めっちゃ大事ですこの工程。

紙に余白を持たせて、プラ板をマスキングテープで貼ることで、この問題は解消できます。

マスキングテープがあることで、滑らずにローラーが巻き取ってくれるので、普通に吸い込まれていきます。

マスキングした状態

こんな感じです。

印刷したイラストが、透けて見えるので、プラ板を設置しやすいです。

 

そして、このプラ板の表面に、

ケープ

ケープのスーパーハードを、均一に吹きかけます。

(新聞敷いて、4秒くらい。30センチほど離して全体に)

 

そしてドライヤーで乾燥させます。

これを3回してください。

 

これで下準備はおっけーです!印刷しましょう!

 

 

4.プリントする

参考に、ぼくが使用したプリンターは、

EPSON プリンター インクジェット複合機 カラリオ PX-048A

です。

プリンター

このプリンターは、顔料インクのプリンターです。

これは、紙の表面に吹き付けて印刷するタイプです。

 

最近のプリンターの主流は、染料インクです。

こちらは、紙に染み込ませて印刷する タイプです。

このタイプでプラ板に印刷しようとすると、
お察しの通り、プラスチックなので、インクが弾いてしまって、
最悪プリンターが壊れます。(ひいいっ

 

それを補うために、ケープを吹きかけて、薄い膜を作り、そこに、インクを固着させる。というのが理屈です。

 

(なので、ケープを吹きかけたのなら、染料インクのプリンターでも、
印刷できるのでしょうけれど、わが家にある、高い方の染料プリンターが、壊れるリスクは背負いたくなくて、
ぼくは、安く買った顔料インクの方を、使いました。)

それと、顔料は表面で乾いてくれるので、壊れるリスクが低いと判断しました。

結果的に、綺麗に印刷できたのでよかったです。

印刷例

こんなふうに綺麗に印刷されました。

 

ちなみに、プラ板に印刷したインクは、加熱して縮むと濃くなるので、画像を薄く作っておくとよいです。

不透明度をお好みに調整してください。

不透明ど

この写真の真ん中のプラ板が、不透明度を50%にした場合の完成例です。

ちょっと薄いですね。

かといって、両端の100%で印刷したやつは、濃すぎる気がします。

 

黒インクは60から80%の間がよさそうです。

でも、例えばPCで画像を作る時に、薄い黄色を使った場合は、不透明度100%でも、濃さが足りないと思います。

完成図を考えながら、色々試してみてくださいー(*´ω`*)

ぼくが、そうだったので、これだけは言っておきます。

初めは、
ほぼほぼ失敗します!
(*´ω`*)b!

 

では、次です!

 

 

5.カット、パンチしてオーブンで焼く

『5』、と『6』は一気にスムーズにいきます!

あらかじめ、よく読んで、頭に入れておいてください!

 

まず、先ほどの印刷したプラ板を、ぺりぺりーっとはがして、
お好きな形に、ハサミでチョッキンしてください。

印刷する前の、画像データ作成時に、あらかじめ、薄くカット線を引いておくと、楽にカットできます。

カット

そして、こんなふうに、パンチで穴を開けておくと、後でストラップに出来ます。

 

では!オーブンで焼きましょう!!!

まず 、

アルミホイルを、くしゃくしゃにして、広げます。

キラキラしていない面を、上にして、そこに、プラ板を、仰向けに置きます。

③厚みのある本に、クッキングシートを折りたたんで、挟み込んでおきます。

④オーブンを、20秒ほど予熱します。

⑤オーブンに、アルミホイルにセットしたプラ板を入れ、900wの場合45秒加熱して、取り出します。

(プラ板の袋に、加熱時間の目安が記載されていますので、そちらを参考にしてください)

 

 

6.冷めないうちにプレスして平らにする

 

あらかじめ準備した、ぶ厚い本に、箸でプラ板をつまんで挟み、プレスします。

※直接手で持たないでください。やけどします。

 

ググーっと体重をかけて、

熱でゆがんだプラ板を、まっすぐにします。

 

※クッキングシートと、プラ板との接着面は、つるつるの方にしておいてください。

じゃないと、プレスした後に、クッキングシートにインクがひっついて、はがれてしまいます。

クッキングシートを使わないでやると、高確率で、インクが本の紙にひっついて、インクがはがれてしまいます。

 

もうすぐ完成です!

 

 

7.ストラップなどを付けて完成!

完成

100均の、ハンドメイドコーナーに、必ずと言っていいほど、ストラップアクセサリーが並んでいます。

それさえあればいいんです!

ラジオペンチでクニってしてつければ、一瞬でストラップ完成です。

ただ、もうすこしこだわりたい方は、レジンやコーティング液を使って、表面につやを出したり、デコパーツを引っ付けても、楽しいと思います。

 

こちらのサイトに、プラ板のクオリティをあげる秘訣など、まとめられておりますので、参考にしてください。

 

今回、ぼくは、レジンを使いましたが、面積が大きいので、レジン液の消耗が激しく、コストの面で、おすすめはしません(^ω^)

 

でも本当に楽しかった!!!!

 

初めてでしたので、かなり入念に下調べをしてやりましたが、それでも、何度か失敗しました。

長文になるので、ここでは、成功した方法だけを書いてあります。

失敗例は、例えば「クッキングシートないけど、いっかあ!」っていうノリで、なしでやると、高確率でインクがはがれます。

参考にしてください。

 

くどいようですが、

※この方法で100%の成功を保証するものではありません!٩( ᐛ )و

自己責任でお願いします!

 

では!

長々とお付き合いくださりありがとうございました!!!!

みなさんの楽しいハンドメイドライフと成功をお祈りします!!

 

 

こちらで四コマ漫画の連載をしておりますので、ぜひぜひ~!

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