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2011年に鬱になって、毎年10キロずつ体重が増えていきました。
68kgだった体重が、4年後には111kg......。
43kgも増えてしまったんです。

気がつけば、寝返りをうつのにも腰に激痛が走り、目が覚めてからゆっくーり数分かけて起き上がる毎日。
トイレ、お風呂はもちろん、床に落ちたものをとるとき、歯ブラシ後のクチュクチュペッでかがむとき、車の乗り降り、生活のすべての動作で腰が痛み、つねに緊張した状態で動いていました。

ある日、フッと気が緩んで、腰を落とさずにものを持ち上げたら、ギックリ腰をやってしまい、1週間床を這ってすごしました。
そのとき、ゾッとしたんです。

「このままクソデブ引きこもりニートを何十年も続けて、いつか布団の上でカビの生えた顔に悪臭を漂わせながら、誰にも看取られず死んでいくんだな」
そう想像した瞬間、こわくてこわくて、背筋が凍りました。

イヤだ!!!そんなの、絶対にイヤだ!!!

鬱になってから希死念慮が消えることはなく、虚無虚無しく生きていたのですが、
ぼくは、小鳥のさえずる森の中で、木漏れ日を浴びながら、木々の囁きを聴いて、静かに心地よく死にたいと願っていたんです。

そんなごみのような死に方は、イヤでした。

なので、決意しました。
痩せるって。
それからのぼくのダイエットは凄まじかったですよ。

今後、数回に分けて、ダイエットのサクセスストーリーも、記事にまとめていきます。

今回は、28kg痩せて、劇的に腰痛が改善したお話をします。


4年間で68kgから111kgまで太った理由

爆太りの原因は過食。
鬱のせいで眠れない夜が続き、ストレスを紛らわせるためにお酒を飲み、暴食していました。
ラーメン、ビール、米、肉、ポテチジャガリコチョコレートアイス......
それでお腹を満たして、心を少し満たし、眠りにつく日々。
そりゃあ太りますよね!
ビールと炭水化物と脂質の組み合わせは、ハイスピードデブメイカーです。

もちろん食費がかさみましたが、スーパー引きこもりだったので、そのほかの出費がほぼゼロなため、それなりに生活はできました。

ところで、人生の大半がニートなぼくですが、この6年の闘病生活の前半は、まあまあ働いていました。
頑張りました。

しかし、3年前に実労働を完全にあきらめてから、狂いはじめました。
布団と一日中同化している生活が続き、ぼくは寝て食べるためだけに生きていました。

運動はトイレと部屋の往復だけです。
お風呂も入らないことが多かったです。
ひどいですよね...。そうとう汚い人間だったのでしょう。外に出ることがなかったので、ぼくとしては誰にも迷惑をかけないから良いと思っていました。

今思えば、人との接触を絶ったことが、爆太りをした1番の理由です。
対人ストレスの強い性質の鬱病なので、仕方がないことではあります。

長い年月の努力が報われたのでしょう。
この2、3年は、人への恐怖感を少しずつ和らげてきました。
それでも怖いですよ。

でも、もうあの頃には戻りたくない。

ほんと、地獄でした。


キッカケは汚い死への恐怖。後押しはネッ友との出会い

冒頭でちょろっとお話ししたように、ダイエットを決意したのは、このまま汚く醜く死んでいくことへの恐怖に他なりません。

この汚い世界を憎んでいたぼくだからこそ、死という最後の選択、自分の意思だけで決めた生き方を、こんな目も当てられない終わらせ方にはしたくありませんでした。

そんな理由でダイエットを決意したぼくですが、それを後押ししてくれたのがネッ友(ネットの友達)です。

ていうと、うさん臭い話になりそうですね。
ぼくはネット弁慶でしたので、ネットでは自分らしくいられたんです。
ありのままのぼくでいられました。

そんなぼくと仲良くしてくれる人がいて、前々から話に上がっていた、いわゆるオフ会をしようという流れになりました。


で、飛行機で会いにいきました。


これほんとにぼくからすれば、とんでもない暴挙です。
勢いにもほどがあります。

髭も剃らない布団の引きこもりデブ。
しかも対人恐怖パニック障害を抱えています。

そんな救いようのないぼくが、とつぜん飛行機に乗ったんです。
しかも、空港までフェリーにも乗ってます。
バスとタクシーも使いました。

「密室の中で、降りるまで人混みから抜け出せない」という状況が怖すぎて、電車に乗れなかったぼく。
乗ろうとするだけで動悸と息切れがし、吐いていました。

避けて避けて、いつからか、
「一生公共交通機関なんて使わなくても、生きていけるさ。車があればいい」
と、自分に言い聞かせていましたから、もう二度と電車もバスもフェリーも乗らないつもりでした。ましてや飛行機なんて......。


ネッ友とオフ会の話をしたとき、
「今を逃したら、ほんとうに一生部屋の中だ」
と思いました。

そして、こうも思いました。

この人は、ぼくのこの醜い姿を見たことがない。だから仲良くしてくれているのかもしれない。ハッキリさせよう。この姿を見ても、友達でいてくれるのか。そして、どちらであっても、ぼくはこれを最後に、この姿でいることをやめよう。


会えばそんな悩みが杞憂であったとわかったのですが、ともかくぼくは、その人に会ったことで、
吹っ切れました。

「どうでもいいことだな」って思ったんです。

太ってても親しんでくれる人がいる。
その事実が、ぼくを飛躍的に前向きにしてくれました。

ぼくは、ダイエットって、
「太っているのが嫌だから」
「まわりに冷たい目で見られるから」
「綺麗に、カッコよくなりたいから」
そんな理由でやるものだと思っていました。

もちろんそれは間違ってませんし、ステキな理由です。

ただ、ぼくはそういうモチベーションはツラい。
しんどいんです心が。

だから、まず、自分の醜い姿を認めるというところから、スタートすることができて、本当に良かった。

こんな自分でも認めてくれる人がいると知った上で、なりたい自分になろう!!!


そうしてぼくは、ダイエットをはじめました。
本気で。

あ、ほら、よくあるじゃないですか。
「ダメなことを『いいよ(*´꒳`*)』って言われると、『じゃあ...やっぱやらない』ってなる現象」

あれに近いです。

「デブなことを『いいよ(*´꒳`*)』って言われると、『じゃあ...やっぱ痩せる!』ってなる現象」
です!(笑


なんのために痩せたいのか、ありったけの欲望を理由に変えて吐き出しまくる

これ大事です。

ダイエットって、
「根性!」「忍耐!」「試練!」「闘い!」「努力!」みたいなイメージですよね。

それでやれる人は、そうしてください。

ぼくはそういう泥臭い動機って苦手なんです。
週刊少年ジャンプの漫画の主人公なら、そんな感じでやってこうと思うのですが......

とにかくぼくは、イヤなことは徹底的にイヤなダメダメ人間の正確なのです。
だから、ぼくにぴったりの方法を考えました。

名付けて、

「痩せたらやりたいこと欲望まるだしリストアップモチベーションアップアップ大作戦!!!」

われながらなんのひねりもない雑なネーミングです。

人間ってそんなに難しく考えない方が、なにごとも続けられると思うんですよねー。

なんかよく働く理由とかを、すごく高尚なものにする人いますけど、
「金が欲しい」
でよくないですか?

金欲しいですよね普通に。

難しく考えるから、ブラックな会社で洗脳されて、
「これは社会貢献だ、この会社に自分の人生を捧げ、成長させることで、誰かのためになる!お世話になっている上司に恩返しだってできるじゃないか!」
っていう苦しい優しさで自分を誤魔化して鞭打って頑張りすぎて倒れるんだと思うんです。

ブラックならブラックだと割り切って、
「まあ他より金くれるからいーや、がんばろ」
くらいのノリでいけば、まだ精神的にはブレずに、鬱病になったりせずに済むのだと思います。

あ、金稼げないブラックなら秒で辞めてくださいね。
他の方法はいくらでもあるので、ググってください。
無責任な発言ですが、ぼくは金稼げないブラックを3ヶ月で辞めました。
1週間で辞めたらよかったと後悔しています。


話がそれました!!!


しんどいことをするのなら、めっちゃシンプルな欲求に身を任せた方が、心健やかに続けられるよ!

ということが言いたいんです。

たとえばぼくなら、痩せたときにこんなことをやりたい、こうなればいいな!と思って、リストアップしました。

  • 好きなブランドの服を着て、「はあ〜もれめっちゃ好きな服着こなせてるやぁ〜ん///嬉じぃいいいっ!!!」ってなりたい
  • 前から気になってたけど、「デブスが行ったら白い目で見られる」と思って行けなかったおしゃれなカフェにいきだい!
  • 彼女ほしい...
  • 自分の顔をオンラインでためらいなく出して、自分をブランド化してネットで活動したい
  • 絵の個展を開いても、痩せてたら会場に顔出してもキモがられないかも!!ヒッ!
  • モテたい
  • 外でスポーツしたり、温泉に行ったり、人に体を見られてもぜーんぜん気に留めない体になって、やりたいことを思いっきりやりたい

ほんと欲望まるだしですよね。
「シンプルに」と言いましたが、「自分の気持ちにストレートに」と言う方が近いです。

「具体的に」書き出すことで、より明確なビジョンを持ってダイエットできますよ! 
紙に書くがオススメです。
スマホにメモっただけだと、実感がイマイチです。紙にボールペンで書いてください。


ぼくの場合なら、ダイエットの停滞期で心がくじけそうなとき、
「これを乗り切って痩せたら、かっこいい服着て、すげえいい体になって、活発な好青年になって、いろんな活動して、積極的でエネルギッシュなイケメンに生まれ変わって、女の子にめっちゃモテて、毎日ハーレムになるはずだ!!!そうだ!そうに違いない!!ふおおおおっ!!!」

っていう風に妄想して乗り切るんです。


ところで、
ぼくは実際上に書いたほどモテたいとか思ってない
...のですが、いちおう性欲はありますし、モテて悪い気はしません。

モテなくていいならなんでそんな理由を書き出したのかというと、
「人が持ってるシンプルな欲だから」です。


何を隠そう、この天才的なモチベーションアップシステムは、

人間が本来持っている、
シンプルでクソな欲をベースにする方が、
うまくいく!!!

のですっ(ドーン

モテたい彼女ほしいイケメンの男にナンパされたいetc...


とはいえ、賢い人ほど、そういう欲とは無縁な精神領域を獲得しているものです。そういう人も、一時的に解き放ってください。

ぼくも、一時的に解放しています。

【意図的なクズ欲の放出】をするんです。

難しい理由でダイエットしないために、
【一時的に、意図的に】
クソみたいな欲に溺れてしまって、痩せたら普通の価値観の人に戻ればいいんです。


はい。
これで、ダイエットを続けるモチベーションは、バッチシかたまりました!


ほんらいなら、ここでダイエットの方法について具体的にお話ししたいのですが、それをすると、
「たくさんの記事を書いて、それをリストアップするから、全部読んでくれ!」
ということになるので、まってください。
少しずつダイエットの成功体験談と、痩せる方法の記事を増やしていきます。


今回は、痩せて人生かわってハッピーになりつつあるというお話です。


「できなかった」ことが「できる!」 「行けなかった」ところに「行ける!」喜び

まず服です。

ダイエットを始めたときのTシャツのサイズは、
XXXL
でした。

そして、1年と半年くらい経った今は、
XL

今、XXXLの服を着ると、小柄な女性ひとりなら、余裕で入れます(笑


痩せたこと、ダイエットが成功したことが一番嬉しい瞬間って、

目に見えたとき

なんです。
  • 体重計の数字が110から83になった
  • 2サイズ小さい服が着られるようになった
  • 大昔履いていたズボンのチャックが簡単に締まる!
  • まともな服が着られるようになったおかげで、友達と気兼ねなくお出かけできる
  • 自信というほどではないけど、他人に無闇に劣等感を感じず、自分を認めて生きていけている
  • 靴下を立ったままスッとお腹がつっかえずに履ける
  • アゴが1つになった
  • 指の骨が見えるようになった
  • お腹より肩幅が広くなった
  • 腰痛が劇的に改善された
  • 階段上り下りがめちゃ楽
  • 醜い裸が恥ずかしくて行けなかった大好きな温泉に行ける
  • おしゃれなお店にも、臆せず入れる!
  • 人の目ばかり気にする性格だったけど、自分さえ自分を認めていたら、誰にどう思われてもよくなった

まだまだたくさんあります。
ダイエットを続けていると、少しずつこういう目に見える変化が現れます。

ぼくは今とてもハッピーな気分で生活しています。
ダイエットの影響する範囲に限ってはですけど。
仕事とか私生活の細かいところでしんどいところがたくさん残ってるので、それも追い追い、解決していきます。


さて、ダイエットで変化したことを、リストアップしたら、それを記録してください。
紙に。

さらに、ツイートしてください。
Facebookでもなんでも、
SNSで報告してください。

みんな、
がんばったね!すごいね!おめでとう!おかえり!←
なんて言葉をかけてくれます。
これがまた最高にモチベーションを育ててくれるんですよーっ!

シェアしてリアクションもらう!
これほんと有効。

記録も有効ですよ。
ぼくはアプリで毎朝トイレに行った後、体重を計って記録しています。
グラフ表示にして、1年半の推移を見ると、感動します。

グググググ〜っと減っていく様子がひと目でわかるんです。

自分の努力の足跡が、ハッキリ見えると、これからも、一歩一歩足跡を残していこう!って思えるんです。


そしてこれからも、ダイエットを続ける!
理想の自分を自分の力で創る!
やりましょう!
できます!


さいごにまとめ

ザックリまとめます。
  • 4年で40キロ太る
  • 太った自分を認めてくれた人がいて、前を向いてダイエットを決意する
  • 欲望まるだしの目標設定をして、モチベキープ
  • ダイエットの成果を目に見える形で見つけて、それをいろんな人とシェアする
  • 励ましてもらい、認めてもらい、これからのヤル気を保ったまま、ダイエット続ける!
  • たくさんできることが増えて、自分を前より好きになって、肯定的に自分を認められる!うれしい!
こんなかんじです。

やれる!やれます!

あくまでぼくのやり方なので、合う合わないがあると思いますが、
「このやり方良さそう!自分にぴったり!」
という直感がビビッ!と来た方は、ぜひ!

応援しています!

ほどほどに、頑張りましょう!