💭はじめて同人誌を作るんだけど、まったく知識がない…
💭原稿を作って入稿して印刷して受け取るまでのザックリした流れが知りたい


そんな疑問にお答えします


 


同人誌制作の手順

  1. ①印刷会社を決める。おすすめ印刷会社は?
  2. ②冊子のサイズを決める
  3. ③テンプレートをダウンロードする
  4. ④原稿を描く※注意点
  5. ⑤ノンブル(ページ番号)を付ける
  6. ⑥画像を統合&モノクロ2値化する
  7. ⑦データを入稿する(注文)
  8. さいごに

 

今回はこちらの冊子を作ったときの実例をもとにして、順を追って解説していきます。

 

①印刷会社を決める

原稿を描く前に、下の6つの条件をチェックして、どの印刷会社で冊子を作ってもらうのかを決めます。

印刷会社によって、以下の条件が変わるからです。

・テンプレートの様式
・原稿のデータ形式
・値段
・締め切り
・納期
・サイトのデザイン
・対応が親切、丁寧

(後半のほうが重要です)

これらを事前に確認しておかないと、
「とりあえず原稿を作ってから印刷会社き~めよっ」と考えていると、
「テンプレートに原稿を当てはめるのに時間がかかって締め切りに間に合わない」
「頼みたい会社では、じぶんの使用ソフトで出力できるデータ形式で印刷してもらえない」
「いい印刷会社を見つけたのに、締め切りが思ったより早くて頼めない」

こんな事態に陥ってしまいます。
なので、まずは印刷会社を決めてください。

6つの条件について、かんたんに説明をしますね。

 

テンプレートの様式

印刷会社によって、テンプレートの様式が違います。

なので、べつの印刷会社のテンプレートをダウンロードして送っても、あちらの人が困ります。

「受け付けられません」「当社の様式で再入稿してください」と言われてもしかたがありません。

作り直している間に、締め切りが過ぎてしまうことも考えられます。

テンプレートなしで描いた原稿を、あとでテンプレートにコピーしてもいいですが、二度手間ですし、意外に時間がかかるので、最初からテンプレートに描き込むようにしてください。

もちろん、レイヤーを分けたデータを保存しておかないと、直前に印刷会社を変えるときに困りますので、「レイヤーを分けたデータ」と「入稿用のテンプレート統合データ」を別のフォルダに入れておくといいでしょう。

 

原稿のデータ形式

たとえば、PhotoshopやクリップスタジオEXを使っている場合、PSDとPDFの形式で保存できます。

しかし、無料の描画ソフトの中には、PSD形式での保存ができないというものがあります。

もし、注文する印刷会社が「PSD形式のみ対応」と、制限している場合、じぶんの使っているソフトでは入稿データが作れないということのなってしまう場合があります。

ですから、使っているソフトが「どの形式で保存できるか」と、印刷会社が「どの形式のデータに対応しているか」を、事前にチェックしておきましょう。

 

値段

まずは、予算を決めましょう。

はじめての同人誌は、ほぼ売れません。

売れるとしたら、すでにSNSでたくさんのフォロワーさんがいる作家さんくらいです。

はじめての同人誌では、5,000円くらいの予算がおススメです。

5,000円と決めたら、印刷会社のサイトで、価格表をチェックしたり、見積もりをしたりして、5,000円以内におさまるのかどうかを確認します。

つくる同人誌の枚数・冊数・オプションの条件で、5,000円以下になればOKです。

 

締め切り

印刷会社によって、締め切りが違います。

早めの入稿が必要なことがあるので、かならず確かめなければいけません。

どれだけいい作品ができても、テンプレートやデータ形式にしっかり注意をはらっても、締め切りに間に合わなかったら、すべて水の泡です。

 

納期

納期はぜったいに調べておきましょう!

たとえば、イベントが10日後だとします。

6日で原稿を仕上げて、入稿しても、納期が5日だと、間に合いません。

イベント会場に直接搬入してもらうとしても、配送時間1日を差し引いて、納期は3日でなければ間に合いません。

これはかなり単純な計算です。
じっさいは10日後のイベントなら、3日で原稿を完成させて、3日後の納期が可能な印刷会社に注文するのがいいでしょう。

 

サイトデザイン

サイトの見た目が綺麗かどうかはとても大切です。

そこで、
会社がどれだけお客さん目線でサービスを提供しているかがわかる
からです。

シンプルで色分けやカテゴライズがされていて、パッと見て混乱しないサイトが理想です。

文字ばっかりで、モノトーンのごちゃっとしたサイトの会社は、おすすめしません。

 

対応が親切、丁寧

ぼくはここが一番大事かなと思っています。

あえて最後に書きます。

はじめての同人誌を作るときは、なにかとトラブルが起こるものです。

・テンプレートのダウウンロード方法、データの作り方がわからない
・思っていたより原稿に時間がかかって、入稿がぎりぎりになりそう
・いちど入稿したデータを作り直さなければならなくなった
・データに不備があって、納期がイベントに間に合わないかもしれない

そういうときに、どれだけ親切で丁寧に相談に乗ってくれるかが、はじめての同人誌制作を注文する印刷会社を選ぶときに、一番大切なことです。

作り方は、そこそこ頑張って調べたらたいていわかりますが、サービスは相手が機械ではなくて人なので、「親切丁寧」が、とっても貴重なんです。

 

おススメの印刷会社は「プリントキング」

この記事では、ぼくが実際に注文したプリントキングという印刷会社での実例を資料に、同人誌制作の天順を解説していきます。

プリントキングさんのいいところは、こちら。

①電話やメールでの応対がめっちゃ丁寧で親切

これはかなり大事。
けっこう同人誌を作るときって、急なトラブルが多いです。

そういうときにわりと電話がつながりやすく、対応が丁寧。

大手の会社だと、ここが微妙だったりします。
小さいところなので、個人への対応がいきとどくという印象です。

 

②納期が早い

プランにもよりますが、同人誌の場合最短で3営業日目に発送してくれます。

大手で入稿が間に合わなかったときに、こういうところで急遽頼むって人もいます。

 

③値段が安い

めちゃくちゃ安いわけでもないですが、高くもないって感じです。

というか、値段が気にならないくらいにおすすめです。

※余裕をもって6営業日での発送とかにすれば、けっこう安いプランで発行できます。

 

④サイトのデザインが見やすい

プリントキング

すごい見やすいです。
とりあえず「メニュー」の項目をザックリと目を通すだけでも、勉強になります。

これだけきれいでシンプルなデザインだと、ユーザーとしても助かりますよね。

中小規模の印刷会社だと、このあたりが整っていないことが多いので、良心的な会社だと言えます。

 

関連記事: 同人誌印刷をするなら!費用が安い印刷会社10選

このようなサイトから、各印刷会社のサイトをチェックしてみてください。

トップページの画像を見るだけでも、プリントキングが使いやすそうだと感じるとおもいます。

 

印刷会社が決まったら、いよいよ原稿を作って納品します、そこまでの作業は、このような流れです。

具体的に説明していきますね。

 

②冊子のサイズを決める

これはとうぜん最初に決めます。

原稿を作ってから大きさを変更するのはけっこうめんどうです。

プリントキングでは、A4、B5、A5、B6から選びます。

一般的な単行本がB6です。

ぼくもこんかいこの大きさでつくりました。

イラスト集にはいちばん大きいA4サイズがいいと思います。

 

迷ったらB6サイズにしましょう。
理由は2つです。

・小さいほうがちょっと安い。
・売れ残った時のダメージが小さい。

売れ残ったら押し入れでほこりをかぶることになるので、小さい方が精神的なダメージが小さいです。
(体験談)

 

③テンプレートをダウンロードする

プリントキングのテンプレート:B6表紙

テンプレートはぜったいに先にダウンロードしておいてください。

この記事は初心者の方が読んでいるはずなので、ぜったいと言っておきます。

さきに原稿を無計画に作ってから、印刷会社を決めて、指定のテンプレートにコピペしていく作業は、けっこうめんどうで、時間もかかるので、はじめからダウンロードしておきましょう。

気持ち的にも安心しますよ。

 

④原稿を描く※注意点

基本的に右綴じでつくります。

すると、
1ページ目は、表示をめくって初めの左側のページです。

右綴じ=左が奇数、右が偶数
と覚えてください。

ここで注意点があって、↑の画像のように、奇数ページの右側、偶数ページの左側が、綴じてある真ん中で重なって、見切れてしまいます。

ですので、原稿を描くときに、こう覚えておいてください。

【右綴じ冊子の場合】
・奇数ページの右側に余白を作る。
・偶数ページの左側に余白を作る。

吹き出しは、テンプレートの断ち切り線(裁断される線)より1cm中におさまるように、配置しましょう。

でないと、綴じたときに台詞が隠れてしまう場合があります。

 

⑤ノンブル(ページ番号)を付ける

ノンブルとは、ページの番号を示す数字のことです。

ノンブルが付いていない原稿はデータの不備とみなされて、再入稿となります。

 

ノンブルをつける理由は、2つです。

・印刷会社さんが本を綴じるときに、順番を確認できない。
・入稿したデータのうち、1ページを入稿できていなかった場合、印刷会社さんが気づくことができない。

どちらの場合も、ノンブルを付けていなければ、落丁があっても、何一つ文句を言えません。

なので、プリントキングさんでは、ノンブルのないデータは例外なく不備扱いです。

むしろこれは親切だと思います。
製本後の再入稿なんて、とんでもなく大変ですよね。お互いに。

ノンブルはかならずつけましょう。

 

⑥画像を統合&モノクロ2階調化する

入稿データを白と黒の2階調にすることを、モノクロ2階調化といいます。

2値化と言うこともあります。同じ意味です。

①Photoshopの場合、完成したデータを、
「イメージ」→「モード」→「モノクロニ階調」
の順に選択します。

②自動で表示される「レイヤーを統合」をOKします。

③続けて表示されるウインドウで、
「種類:使用」を「50%を基準にニ階調に分ける」を選択し、解像度が600dpiになっていることを確認し、OKを押します。

④すると、このように、レイヤーがひとつになります。

これで画像の統合と、モノクロ2階調化が完了です。

印刷会社に入稿するデータは、基本的にこの状態で入稿します。

 

⑦データを入稿する(注文)

この記事の流れに沿って作業を進めれば、データ入稿の時には、あれこれと頭を悩ませる必要もなく、
「ただ注文して入稿すればいいだけ」
という状態になっています。

「注文・価格表」

「冊子」

「セット選択」

「価格表示」

「ページ数・営業日・冊数を選択」

「金額をクリック」

「ショッピングカートに入れる」

「発注」

「入稿ページから入稿」

という流れで注文画面が遷移します。

データの送信はメールやクラウドでも可能です。

すべてのページのデータをひとつのフォルダに入れて、圧縮しておきましょう。

フォルダを右クリックして、「送信」→「圧縮」で、圧縮フォルダが生成されます。

 

けっこうな分量になったので、「注文」「入稿」の具体的な流れは、別の記事にまとめました。

この記事を読んでくださったうえで制作を進めることができるのなら、注文する段階になってからご覧いただいても大丈夫です。

参考記事:【はじめての同人誌】プリントキングで「注文」「入稿」する具体的な方法

 

さいごに

ぼくがはじめての同人誌を作るときに参考にしたサイトリンクを貼っておきますので、ご覧ください。

このサイトのすべてのページを読み込むだけで、同人誌作成に必要な知識は網羅できます。

ぼくのこの記事では、ほんとうにはじめての人が、ザックリと同人誌制作の流れをつかむためのものです。

この流れを知ったうえで、細かい知識を習得していく方が、スムーズです。

同人誌初心者のための しまねぇ&まやちゃん はじめての同人誌

長文お疲れさまでした。

同人誌めっちゃ楽しいので、仲間が増えて嬉しいです。

どっかのイベントでお会いできたら嬉しいなあと思います。

ではでは~٩( ''ω'' )و♪

 

きゃろ🐷うつの太陽☀️漫画家

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人生ハジけてる漫画家|うつ病なのに果敢に無茶な挑戦をしている▶︎11月きゃろトークイベント企画▶︎年明け某大手サロンのイベント主催|ボロ家再生&拠点化計画|8月脱社畜▶︎2ヶ月で月収0↗︎13万▶︎フォロワー758人UP|創作サロン『キャロマン。』の学長|脱社畜サロン所属|日常・思考系ツイート多♪follow me❤︎