ハンター

「またか…」

HUNTER×HUNTERの休載再開を受けて、そう思うのはわかる……!

だけど……いいんだ。冨樫先生は、天才だから。

最高のコンディションで、最高のモチベーションの時にだけ、描いてくれたらいい……

そもそも、ファンが偉そうに作家の先生に描け描けサボるなと言うこと自体がおかしい。

お客様は神様なんかじゃない。

はじめはみんな、

「なんて面白い漫画なんだ!!!最高だ!!!冨樫先生ありがとう!」

そんな気持ちでいっぱいだったはず。

なのに、お金を払っているからといって、応援しているからといって、どうして作家の先生が休んだらとたんにディスるんだ。

理解できない。

先生が作品を作る。

ぼくたちはそのおかげで最高に面白い漫画が読める。

それだけでいいはずだ。

待てよ。待とう。

バカじゃないのか。

最初にHUNTER×HUNTERを作ったのは誰だ。

冨樫先生じゃないか!!!

ぼくたちがそれに食いついただけだ!勝手に!!!!ぼくたちの意思で!!!

ぼくたちが最初にお金を払って、冨樫先生に漫画を描かせて、最初から休載しない契約を結んでいたのなら、文句を言うべきだ。

そうじゃないよね。

ぼくが言いたいのはそれだけだ。

いいじゃないか。

HUNTER×HUNTERが完結する前に、次回作を描いたって。

それで漫画熱が爆発して、結果的にHUNTER×HUNTERにも熱が回ったら。

いいか。

ぼくたちがお金を払ってあげているのじゃあない。

冨樫先生が素晴らしい作品を描いてくれるから、ぼくたちの生活が最高に潤うんだ。

ぼくたちはその代価を払っているだけ。

ぼくらが支払うコミックスの代金の中に、冨樫先生の仕事に口を出す権利料は含まれていないんだよ。

そこのところを、間違えないようにしようじゃあないか。