失敗しました

 

ええ。素人が手を出してはいけないと知りました。

 

しかし、あの事件が起きなければ、ぼくは自力で、給湯器のリモコンの交換設置を完遂していたでしょう。

 

事件とは、

「穴から引っ張り出したケーブルを、差し替えようとしたら、ケーブルが穴の向こうに落ちて、消えていった事件」

です。

 

一瞬の出来事でした。

 

走馬灯ってありますよね。

死の直前とかに見るやつ。

あれに近しいモノを感じました。

 

交換方法は、非常にシンプルなんです。

 

古いリモコンを外して、ケーブルのつなぎ目を外し、新しいリモコンのケーブルに差し替えて、壁に取り付ける。

これだけです。

 

で、古いケーブルのつなぎ目を外した段階で、ぼくは、何を思ったか、手に持っていた、そのケーブルを、手放してしまいました。

 

ええ。

壁の向こうに落ちました。

 

シュッ

って。

一瞬でしたが、なぜか落ちていくケーブルが、ゆっくりと見えました。

 

 

笑うしかありません。

しばらく頭が停止した後、徐々に、現状が理解できていって、これはおそらくもう、どうしようもないな、と気が付きます。

そして、笑いがこみ上げてくるんです。

「……ふ……ふふ…はっ……。はっははは…っ」

 

そしてゆっくりと立ち上がり、ぼくは部屋に置いてある、電動ドリルと電動カッターを取りに行きました。

 

 

 

壁こじ開けて、腕突っ込んで、とりだしてやる

 

完全に頭が錯乱していました。

しかし、ぼくは、寸でのところで、取り返しのつかない事態を、回避できました。

 

リモコンの外郭の大きさよりも小さい穴を空けて、そこから腕を突っ込んで、ケーブルを取り出す作戦。

これには、決定的な落とし穴がありました。

 

ぼくって、デブなんです。

腕、太いんですよ。

はいらないんです。

 

入れようと思ったら、けっこうな大きさの穴を空けねばなりません。

そうすると、リモコンを設置した時に、穴がリモコンより大きくなって、そこからお風呂のお湯が、壁の向こうに侵入し放題になります。

 

 

ぼくは、電動カッターで、壁を四センチほど切り刻んでいるときに、このことに、気が付きました。

 

 

ちなみに、これが、ケーブルを落とす直前の状態です。


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こんな小さい穴から落ちたら、特殊な道具を使って、マイクロスコープとかで壁の中を見ながら探して、取るしかありません。

 

 

 

業者さんを呼びました

 

まあ、そうするしかないんですよね。

これ以上、素人の考えで、ことを進めると、ほんとうに最悪の事態になってしまいます。

 

ぼくは、リモコンが壊れた時点で、ネットで調べて、うちの、廃盤になったリモコンだけを、新しい型番のリモコンに、取り換えることは、不可能だと、知っていました。

 

同じ型番でないと、作動しないんです。

 

なので、ヤフーオークションで、同じ型番のリモコンをさがしたら、4,000円ほどで、変えました。

 

これを、例えば、給湯器の会社に頼むと、「リモコンだけの扱いはしてません。交換は、給湯器本体も含めての交換になります。お値段は20~30万円です」とか言われてしまいます。

 

 

ネットでひたすら調べていたら、ガスを契約している、地元の会社に頼めば、リモコンを用意しておけば、工賃だけで済むかもしれない、という情報を目にしました。

 

さっそく、契約しているガス会社さんに電話をしたら、すぐに来てくれました。

 

そして、情報通り、工賃だけで、済みました。

 

 

工賃と言っても、高くはありません。

リモコンを取り換えるだけですから。

 

3,000円程度でした。

 

 

これを、給湯器の会社に、無理を言って、廃盤になったリモコンを取り寄せてもらって、交換をお願いしたら、30,000円ほどかかっていました。

 

 

 

リモコンだけの故障なら、ヤフオクで同型番を探して、設置は業者に任せるべし

 

これが、今回得た教訓です。

 

DIYなんかは、失敗も含めて楽しむものなので、自分でなにからなにまで、やって損はないです。

しかし、電化製品の交換は、ある程度の知識や技術が必要な場合があり、業者の人に頼むのが、最短で、最善であることが少なくありません。

 

今後は、どこまでを自力で出来て、どこからは業者さんに頼むべきか、予算と照らし合わせながら、よくよく考えるように、していきたいです。




補足



今回交換したのは、リンナイのBC-66というリモコンです。
ヤフオクで新品が売られていました。

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みなさま、電化製品の交換の際は、慎重になさってくださいませ~。